「2024年IoS-OP運航性能解析勉強会(初級)」を開催

株式会社シップデータセンター(ShipDC)が事務局を務めるIoS-OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアムは、5月9日より、船社を対象とした「2024年IoS-OP運航性能解析勉強会(初級)」を開催します。

海運業界からの温室効果ガス(GHG)排出量削減に向け、環境に配慮した船舶運航が求められています。船社がこのような取り組みを進めるにあたり、造船技術や遭遇気象海象の影響などを理解しておくことで、パートナーとの対応策の検討をより円滑に行えることが期待されます。

本勉強会は、船舶運航データを関係者間で共有することで業務改善を目指すIoS-OPコンソーシアムにおいて、2020年より実施してきたプログラムを改良したものです。講義に加え、実船データを使用した演習・課題・課題の解説のステップで進め、欠席者へのフォローアップとして動画による復習も可能となっています。過去の参加者からは、「経年劣化を見出すフィルタリング手法を理解できた」、「シーマージンの外力補正(より正確なスピード&コンサンプション)につながる」など、運航性能解析の実践に役立つというコメントがありました。

本勉強会の開催概要及びお申し込み方法については、以下に掲載しており、お申し込みを4月19日まで受け付けています。定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承ください。

■A日程:https://e-ve.event-form.jp/event/74885/OPAS2024A

■B日程:https://e-ve.event-form.jp/event/75044/OPAS2024B

※A日程およびB日程のプログラムは同じとなります。

 

主催:IoS-OPコンソーシアム(運営:株式会社シップデータセンター)

ゴールドスポンサー:一般財団法人日本海事協会

シルバースポンサー:商船三井テクノトレード株式会社、BEMAC株式会社