IoS-OPオープンキャンパス オンデマンド配信
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第18回 2024年11月8日開催(公開期間:2025年2月28日まで)
株式会社三井E&S 成長事業推進事業部 デジタル・ソリューション部 デジタル開発グループ
渡邉 由香 氏
過密なスケジュールで航行する船舶にとって、機関・機器故障は大きな損失になります。三井E&Sでは舶用機関の状態をリアルタイムで監視し、異常を早期に検知することで船舶の安全運航への貢献を目指しております。今回は次世代の船舶安全運航を支える予知・予防保全の充実に向けた当社の診断・モニタリングシステムとサービスの全貌についてご紹介します。
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第17回 2024年10月23日開催(公開期間:2025年1月31日まで)
造船・船上・倉庫でのレポーティングをすばやくシンプルに ~現場点検ソリューション LogiGramのご紹介~
Symphony Creative Solutions Pte Ltd. Product Manager
庭野 啓太 氏
シンガポールに拠点をおくSymphony Creative Solutionsは、Ocean Network Express Pte. Ltd. 、日本郵船(株)、(株)構造計画研究所、 (株)ウェザーニューズが出資する海運・物流業界向けITソリューションプロバイダーです。「サプライチェーンに偏在する情報を繋ぎ、海運・物流産業の効率化に寄与する」をミッションに、海運・物流の業界の中の視点から、プラクティカルで現場にとって使いやすいITプロダクトを開発・販売しています。
今回のWebinarでは、海運・物流現場における点検記録や写真撮影などのレポーティング作業をクラウドを活用して効率化し、情報をいつでも活用できる状態にするモバイルアプリ「LogiGram」のご紹介をさせて頂きます。
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第16回 2024年9月17日開催(公開期間:2024年12月31日まで)
デジタルなカルチャーを共に創る ~海事クラスターのスタートアップであるMarineSLのチャレンジ~
株式会社MarineSL 取締役
志野 安樹 氏
MarineSLは「デジタルなカルチャーを共に創る」をミッションに掲げ、海事クラスターの各ニッチ課題に直面している既存企業と共創しながら、次々とデジタル領域のサービスを生み出すことを目指しているスタートアップ企業です。
船舶航行情報を利用した、舶用工業メーカー様向けの船舶の「部品需要予測&営業支援システム」の開発を皮きりに、様々な企業と共創しながらデジタル領域でのサービス創出を目指す取り組みについてお話しします。
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第14回 2024年7月19日開催(公開期間:2024年10月31日まで)
造船所の解析ノウハウ満載! 船舶ビッグデータ分析のいろはを解説します
日本シップヤード株式会社 設計本部 基本設計部 企画グループ 専任課長
中井 源太 氏
「今治造船」と「ジャパンマリンユナイテッド」の商船営業・設計合弁会社「日本シップヤード(NSY)」は、船舶の安全で環境に優しい運航に貢献するため、船舶運航支援統合プラットフォーム「Sea-Navi®2.0」の提供を行っています。
「Sea-Navi®2.0」は、VDRやデータロガーから収集できるセンシングデータだけでなく、波、海流データといった船舶で計測できないデータやAISデータを自動収集し、センシングデータと結合して分析することで、質の高いデータ分析を実現しています。
「Sea-Navi®2.0」に実装しているビッグデータの処理方法について、わかりやすく解説します。
第13回 2024年6月10日開催(公開期間:2024年9月30日まで)
日本初の実運航船を用いたサイバー攻撃へ船舶防御演習と本年の取り組み
広島商船高等専門学校 商船学科 准教授
博士(工学) 岸 拓真 氏
船舶のサイバーセキュリティに関する国際規則が制定され、より一層のサイバーセキュリティの実装が喫緊の課題となってきています。国立高専専門学校機構では令和2年度より、「高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業 COMPASS5.0」により、全国の高等専門学校でSociety 5.0の社会の中心であるデジタル化に対応した基盤教育の見直しと高度化を図ってまいりました。社会課題である「海事サイバーセキュリティ」の実装について、昨年実施した日本初の実運航船を用いたサイバー攻撃への船舶防御演習と本年の取り組み概要を紹介します。
第12回 2024年5月13日開催(公開期間:2024年8月31日まで)
社会の変化に向き合う学びにより、革新する力を育て、イノベーション創出へ
日本郵船株式会社 イノベーション推進グループ長 NYKデジタルアカデミー学長
石澤 直孝 氏
事業環境の不確実性が高まる中、過去の経験や知識が通用せず、従来型の『報連相』では解が見つからないことが頻繁に起こる世界になりました。日本郵船は社会に貢献する価値を提供するべく、互いに切磋琢磨する起業家育成プログラム「NYKデジタルアカデミー」を2019年に新設し、取り組みを進めています。
本講演では、宇宙事業などデジタルアカデミーから創出された取り組みを紹介するとともに、その教育プログラムの概要を紹介します。
第11回 2024年3月25日開催(公開期間:2024年6月30日まで)
船舶IoTデータベースを活用したエンジンの効率的な状態監視手法
ダイハツディーゼル株式会社 ICT推進室 主査 データサイエンティスト
谷本 寿人 氏
ダイハツディーゼルは、就航船から収集するエンジンデータの活用を目指し、不具合を内包するエンジンを特定する手法を開発する目的で、共同研究を実施しました。複数の船社の様々な仕様のエンジンデータから不具合を特定し、可視化するには、膨大なデータを解析する苦労があります。本講義では、発電機関を対象として、判りやすい分類/可視化手法の一例を提案し、本研究の発展に必要なセンシングについての課題を共有します。
第10回 2024年1月12日開催(公開期間:2024年4月30日まで)
これまでのIoS-OP活動サマリーと今後の活動
株式会社シップデータセンター 代表取締役社長
池田 靖弘
2018年に立ち上げたIoS-OPは、コンソーシアムメンバーとともに、船舶データ共有に必要となるルールとIT基盤を整備してきました。また、ビジネスで利用される仕組みとして、国内では船舶デジタルに関する中核的取り組みにまで発展してきました。本講義では、IoS-OPがこれまでに築いてきた様々な取り組みの成果とともに、業界の課題であるデジタル化と脱炭素化に貢献する2024年の活動計画をご紹介します。
第9回 2023年12月12日開催(公開期間:2024年3月31日まで)
川崎汽船における船舶データ活用とK-IMSがもたらすイノベーション
川崎汽船株式会社 執行役員 先進技術グループ長
亀山 真吾 氏
統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS」が本格運用して今年で10年が経過しました。この間に収集した船上ビッグデータに、AI技術を掛け合わせた新たな運航・船舶管理の技術構築に取り組んでおります。技術の活用例として、運航船性能解析の高精度化および環境規制への対応について、それぞれご紹介いたします。また、データ分析と可視化のプロセスにおいて使用するデジタルツールの活用事例についても、ご紹介いたします。
第8回 2023年11月1日開催(公開期間:2024年2月29日まで)
海運会社の技術開発~技術革新本部の取組みと今後の展望~
株式会社商船三井 執行役員 チーフ・テクニカル・オフィサー 技術革新本部長
山口 誠 氏
株式会社商船三井では、海運カーボンニュートラルの実現に向けウィンドチャレンジャーをはじめ、様々な独自技術の研究開発に取り組んでいます。今回は、当社で開発したウィンドチャレンジャーとFOCUSを題材として、なぜ海運会社が開発に力を入れているのか、その取組みと今後の展望について皆さんにご紹介させていただきます。
第7回 2023年10月17日開催(公開期間:2024年1月31日まで)
どうするゼロエミ ~ 国際海運におけるGHG排出削減の最新動向
一般財団法人次世代環境船舶開発センター 上席研究員
水谷 友基 氏
一般財団法人次世代環境船舶開発センター(GSC)では、2020年10月の発足以来、2050年の海運カーボンニュートラルの実現に向けた船舶の開発に取り組んでおります。今回は、GHG排出規制当局の最新情報および、有力な代替燃料の動向/見通し、また、それらの代替燃料を使用する船舶における設計のポイントを紹介し、ゼロエミッションに向け、皆さんと一緒に考える機会とさせていただければと思います。
第6回 2023年9月11日開催(公開期間:2023年12月31日まで)
CII対策に有効!高性能防汚塗料による燃費低減効果をモニタリングシステムでサポート
中国塗料株式会社 防汚技術部 主管・博士(工学)
三重野 紘央 氏
高性能船底防汚塗料を採用することは、燃費低減、GHG排出削減に直結します。また当社では、その効果を精緻な理論と実測を元に可視化する船体データ解析サービス”CMP-MAP”を展開しています。本勉強会では、抜群の性能を発揮する当社の高性能防汚塗料のご紹介、GHG排出量削減の実例やCIIレーティングシミュレーションなどを詳しく解説します。
第5回 2023年8月17日開催(公開期間:2023年11月30日まで)
省エネ化・省力化の具体的な取組み~総合舶用推進機器メーカーの立場から
ナカシマプロペラ株式会社 営業本部 海外営業部 次長
中田 誠 氏
「プロペラにできること」を追求し続けてきたナカシマは、2026年に創業100周年を迎えます。船舶の推進性能の中心を担うプロペラから船全体を見通すと、その最適な姿が見えてくる。そんな新しい視点で、ナカシマが提供する、20年を超える船の一生に寄り添うトータルな推進性能最適化サービスと、環境負荷の低減にもつながる低燃費化の実現などについて解説します。
第4回 2023年7月12日開催(公開期間:2023年10月31日まで)
ダントツの採用実績!簡便で容易なメンテナンスで効果は永久となるPBCF+ いま注目のローターセイル!
商船三井テクノトレード株式会社 環境・安全機器事業部 営業第2グループ マネージャー
森 新樹 氏
EEXI/CIIといった環境規制導入に伴い、特に既存船のGHG排出量削減が喫緊の課題となっています。商船三井テクノトレードはこれまで培ってきた経験に基づき、PBCFを中心とした燃費節減のデバイスやサービスを提供しています。本勉強会では、PBCFに加えて、いま注目が高まっている風力推進補助装置であるローターセイルについて、その原理や燃費改善効果について解説します。
第3回 2023年6月13日開催(公開期間:2023年9月30日まで)
これで解る!運航データ活用による燃費削減につながる性能改善策の検討
株式会社三井造船昭島研究所 技術統括部 船舶性能技術部 部長補佐
池田 剛大 氏
CIIといった環境規制に伴い、船舶運航によるGHG排出量の削減が喫緊の課題となっています。三井造船昭島研究所は、これまで培ってきた経験に基づき、性能改善に関連するエンジニアリングサービスを提供しています。本勉強会では、船舶運航データの「見える化」により何が分かるか、また、どのような性能改善策が検討できるかについて解説します。
第2回 2023年5月16日開催(公開期間:2023年8月31日まで)
見えないものを見る – 業務DXに向けた船陸一体での情報活用
古野電気株式会社 デジタライゼーション推進部 部長
北村 圭介 氏
船陸間通信の高速化と共に、本船上のデータを収集し、陸上で様々な目的に活用するケースが増えてきました。本勉強会では、プラットフォームプロバイダーの視点から本船データの活用基盤を構築する上で気をつけるべきポイントを解説します。
第1回 2023年4月18日開催(公開期間:2023年7月31日まで)
船のサイバー本格到来! -IACS統一規則とその運航面での対応
一般財団法人日本海事協会 海技部 部長
斎藤 直樹 氏
IACSは2022年に「船舶のサイバーレジリエンス」に関する新たな統一規格(E26「船舶のサイバーレジリエンス」、E27「船上のシステム及び機器のサイバーレジリエンス」)を定め、2024年1月からの新造船より適用されます。本勉強会では、規則の紹介と運航面での対応について解説します。