「IoS-OPシンポジウム~共に語り合う 環境対応・運航・船舶管理を支えるAI活用の可能性~」を開催

株式会社シップデータセンター(ShipDC)が事務局を務めるIoS-OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアムは、2月20日(金)に海運クラブ 2階 カンファレンスホール(東京)にて、「IoS-OPシンポジウム~共に語り合う 環境対応・運航・船舶管理を支えるAI活用の可能性~」を開催します。

近年、生成AIやAIエージェントは急速に進化し、特定の先進企業に限らず、業界や組織の意思とは無関係に、不可逆的に社会実装が進みつつあります。船舶運航や船舶管理の現場においても、AIはすでに業務ツールやクラウドサービスの一部として組み込まれ始めており、「使うか、使わないか」という段階から、「どう向き合い、どう制御するか」を考えるフェーズに入っていると考えています。

一方で、AI活用に対する期待と同時に、情報の正確性、知的財産権、契約・コンプライアンスといった実務的な課題への懸念も根強く、現場では「何から議論すべきか分からない」という声も多く聞かれます。また、AIを使うことのリスクだけでなく、使わないことによる業務効率や人材育成面でのリスクも、徐々に顕在化し始めています。

本シンポジウムでは、こうした背景を踏まえ、AI導入の是非や特定の成功事例を示すことを目的とせず、船社・工務監督・造船所・メーカー・ベンダーといった立場を超えて、AI活用に対する共通理解を形成することを目指します。

第1部では、「AIは判断を代替するものではなく、読む・探す・整理する仕事を肩代わりする存在である」という視点から、身近なユースケースを通じてAIの役割を分かりやすく整理し、AIが人の判断を支援する位置づけであることを共有します。

第2部では、パネルディスカッション形式により、各社・各個人のAI利用状況を率直に共有し、世代や立場による考え方の違いを可視化します。若い世代がAIを前提とした働き方に親和性を持つ一方で、ミドル・シニア層が担ってきた判断力や責任、リスク管理の価値が、AI時代においてどのように変化・深化していくのかを議論します。

今回のIoS-OPシンポジウムでは、AI活用が不可避に進む時代において、海事産業としてどのように向き合うべきかを共に考える出発点の提供を目的とします。

本シンポジウムへのご参加には事前申し込み(無料)が必要となります。お申し込みは以下のウェブサイトにて受け付けています。

URL: https://form.run/@IoSOPsymposium4